#18

デザイナ会社員の人生デベロップメント。覚醒し続けるプロセスを気ままに。

父の子育て

父への認識が、最近変わった気がした。

幼い頃から、彼が異常に厳しいように感じて、父を避けてきた。


父は、わたしを幼い頃から「ひとりの他人」として見ていたから、
甘やかしてほしいわたしは、父を冷たい大人だと思っていた。

母が対照的に、世話好きで能天気な専業主婦だからなのも、相対的に引き立て合う。

今になっても、父はわたしを「ひとりの他人」として見ているが、それが現在では、大変愛情深く思えるようになった。


父は変わらないが、わたしが変わった。


父は、子供を育てる自信がないとずっと言っていた。
「ベタベタと献身的で自己犠牲的な子煩悩な親」が一般的な理想のように扱われているけど、
予想すると、そういう親になりきれないことに、彼自身罪悪感みたいなものがあったのだと思う。

しかし結果、子供が大人になったら困るのは献身的で自己犠牲的な親の方の負債についてだ、と考えると、
父はあれでよかったのだ。


一般的な理想がおかしなことのような気がしてきた。
父は自分自身を曲げないでいてくれてよかったんだ。と思えた。
子供は大切だけど、やはり自分自身のことを一番尊重してほしい。


娘のいる姉が、先日同じように言っていた。
そういう親になれないと嘆いていた。
価値観が父に似ていると自覚があるのかもしれない。
同意できるし、わたしも全く同じようになるだろうと予測している。

彼らは悩んでいたし、わたしも悩むだろうけど
いいことだと思う。
子供が大人になったらわかるし、わたしみたいにラッキーだったと感謝するんじゃないかな。

昔話と勝手な考察だけども。