「怒らない」ひとの2パターン

「怒らない」というひとのパターンは、
「抑圧型」と「涅槃型」の2つありそう

「自分、怒ったりしないんだよ」と言うひとに、ざっくり2パターンあると感じたので、メモ的に書き殴るエントリです。

 

自己肯定感の低い「抑圧型」

 抑圧という言葉の定義を調べると、

自我を脅かす願望や衝動を意識から締め出して意識下に押し留めることであり、意識されないままそれらを保持している状態である

ソース: 抑圧(心理学)- Wikipedia

 抑圧型がどういう傾向あるかというと、自己肯定ができなくて、怒ったりネガティブ思考になる自分を許せない状態でしょう。

 

「抑圧型」は、おそらく次のように考えます

  • いいひとでいなければいけない、そうしないと他者に好かれない。
  • こんな自分はきっと認めてもらえない。
  • 感情的な本音を表現することがためらわれるので我慢する。(それは消えずに蓄積する。)

所感、若い子に多い感じ。

怒らないで穏便なふりしたほうが、表面上は波風立たないし、
周りに拒絶されるというシーンを恐れすぎて、自分から怒りというものが発生することさえも許せず押し殺し、なかったことにする。という印象がある。

  

ポイントは、自分で自分自身を受け入れない、という点です。

 

怒り表現を選択しない「涅槃型」

一方、「抑圧型」の対極である「涅槃型」。

涅槃(ねはん)とは、辞書によると、

一切の煩悩(ぼんのう)から解脱(げだつ)した、不生不滅の高い境地。

ソース:weblio 涅槃とは

涅槃は言い過ぎかもしれないですが(仏や神のような人間って無理だし)、今回は便宜的にそう呼びます。

衝動的・感情的なキレたい自分も認めつつ、その手法を選択しない「涅槃型」。

 

「涅槃型」は、おそらく次のように考えます

  • 自己肯定感は高いので自分を大切にする。
  • 自分から湧き上がった負の感情を、無下にしたり抑圧したりせず、拾い上げる。
  • しかし他者のことも大切なので、この怒りがどういう作用をするのか長期的にも見えている。

キレてもいいけど、長期的な広い視座で見たら、別に気分で動いても得なことないよね、という脱力していつつ前向きな姿勢。

ポイントは、自分を認めているが、怒りを主体的に選ばない。という点。

 

 

どちらが正しいか、というのはないと思うんですが

汚かったり、綺麗だったりする自分のいろいろなシーンを否定しなくなると、抑圧しなくなるし、おそらくそっちのほうが好ましくて、
そうやって認めてはじめて、怒らない方法を選べる。

そっちの方が生きやすいなという感じです。