大晦日の夜 - ダイナミック気晴らし

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高速バスで実家に帰って来て、母が伊達巻を焼いている背中を見ながら、これを書いています。マンションからの富士山と夕焼けがとてもきれいでした。

普段、年末年始を「切れめ」としてあまり意識しないで生きているのですが、ブログを書いたり読んだりするようになって他のひとたちが年の終わりについて書いているのに触発され、わたしも書きます。ちょつ

それに、さっき読んでいた本に

あなたの人生が一考に値するものであるなら、それを書きとめておく価値はあります

と書いてあったので、大したこと書けなくても記録したいなと思ったのでした。

今年は、今までで一番、人生がいろいろ動いた年かもしれません。

仕事がすごく忙しかったり、慕っていた先輩たちが続々退職したり、都内に引っ越して大切なひとと一緒に暮らすようになったり、わたしも転職をしたり。友人たちの結婚が続いたり。

仕事に関して言うと、もっと主体的に自分をコントロールして、仲間といいものをつくっていったり、自分自身が向上したりしたいと強く思うようになりました。バリキャリ志向ですね結構。

同時に逆説的ですが、仕事だけじゃない自分も改めて意識するようになって、働くということがより “生きる手段” として楽しめるようになったと思います。

働くように遊び、遊ぶように働きたいと憧れてきましたが、いま現在ずっとやりたかったデザイナーとして働き、ライフワークもまたデザインについて考えることだと気付くと、遊びと仕事と人生がゆるやかに融合していていい感じだなと思ったりしています。

自分で選びとった道だとは言え、ここにいられることは幸せでありがたいことなんだと本当にそう思います。

今年の頭から投資を始めました。金融リテラシーを向上させようと勉強したり、セミナーに行ったりしました。長期投資をしたかったので、若いうちから少額でも動こうと思い、実際動き出すことができてよかったです。

仕事でも転職によってかなりもらえる額が増えたので、将来使いたいときのためにたっぷり運用したいと思います。いま自分を成長させたり楽しませたりするための楽しい消費はしつつ。

恋愛に関していえば、恋することと、結婚することは違うんだなと、（まだ結婚してないけど！）なんとなくわかるようになりました。

人生を誰かと添わせて、つらいことや楽しいことも共有していくこと。それに責任を持つことについて、きっとこういう感じなんだろうなー？と自分ゴトになって、気付いたというか、心境の変化がありました。

それは好ましいもので、「このひとを大切にしたいし仕事もがんばるし、人格も磨くよ！」という相手がみつかって、想いを共有できて、そのひとと信頼関係を築いていけるいまが幸福でしょうがないです。

正直、ひとりの時間がないと発狂するかと思ったけど、実際には全然そんなことはなく、狭い部屋でうまく暮らしています。相性とかあるんでしょうが、ひとって変わるんですね。

自分より数歳若い彼ですが、どんどんと成熟して大人になっていくところを真近で見られることが頼もしくもあり、楽しいです。

仕事や恋愛のほうで時間をたくさん使ったため、友達と遊んだり話したりということに十分に時間をつくらなかったことを反省しています。

ちゃんと温め続けていきたい関係だとわかってるのに、自分は動かなかった。いまは焦りに似た、怖い気持ち。

彼らの話を聞いたり、お酒を飲んだり、もっと大切にしていきたいと強く思ってます。

会えなくても、手紙を書くところからやる。

本もたくさん読みました。

2016年の読書テーマが、「新しい概念を知ること」でした。

いろんな本を年間160冊読んで、本の内容からも、本を読むために時間の使い方を調整したことからも、様々な気付きがありました。

時間を捻出する方法を心得たし、集中をコントロールできるようになったし、氾濫する情報に振り回されなくなりました。

たくさん読みますが、どの本も同じことを言っていて、「謙虚に、本質をとらえ、主体的に、行動せよ！」という真理を、そのひとの切り口で言っているんだけなんですね。

今年最後の本はこれでした

まだ半月しかやってないですが、習慣化して、一生続けたいです。

たんぱく質も積極的に摂るようにしたら、調子がいいです。

自炊もほぼ毎日してますよー。

そんな感じです。

1年が早くて、どんどん忘れてしまうので、書きとめておくのっていいかもしれないなー

気付きや自分の変化を記録し続けていきたいです。

一緒に話したり笑ったりお酒を飲んだりしてくれたみなさん、ありがとうございました。

来年もよろしくおねがいします。