2024年5月下旬にやったネイルです。
ネイリストhitoさんがプロデュースされているネイルシールを購入したので使ってみました。
多少失敗してしまったところがあったのですが、とても埋め込みやすくていいネイルシールだったので、使用感やコツなどをメモ。

ネイルデザインのディテール
ネイルシール
〈ネイルシール ツメキラ〉という商品シリーズの、プロ用ネイルシールです。
好きなネイリストさんの1人である @__ht.nail さんがプロデュースされた、
「うねうねライン(商品詳細)」
「アートポスター(商品詳細)」
という2種類のネイルシールです。hitoさんのデザインがすごく好きで、気になっていたので購入してみました。

ネイルシール所感
- 薄くて埋め込みやすい
- 埋め込むとほとんど境目が見えなくなり、かなり自然
- 粘着力が高く、かなり密着してくれる
- 印刷解像度が高く、鮮明で素晴らしい。とくにグリッド模様がかなり細かくてすごい
- 発色が高く、透けないのがよい。黒地に白線のシールを貼っても、透けずに白さが際立っていてとてもいい
- ※ 透けるようにデザインされた種類もあると思うのですが、「うねうねライン」と「アートポスター」の2種類は不透明で高発色だった
グリッド模様の細かさなんて特に、印刷物を発色よく鮮明にするのって結構すごいと思っているので、驚く。
ワンカラーでベースの色をつくり、ベースの色と組み合わせのよいシールを選んで載せてみました。
4本の指は、「アートポスター」を、ちょっと縦位置ずらしながらリズムをつけて。


親指は黒にしたかったので、単色ベタ塗りではなくクリアを残して塗り、「うねうねライン」を3枚貼りました。
右上あたりに黒ラインのシールを貼ったのですが、真っ黒×真っ黒で見えなくなってしまいました。ベースカラーの方が黒くて、シールの方は濃いグレーくらいかと思っていましたが、実際には非常に発色の良い真っ黒だったので(素晴らしい)、完全に溶け合ってしまいました。
失敗した親指
さらに親指、シールをカットするときに雑にやってしまったので切り口が波打ってしまったのと、それの埋め込みが甘かったので、3日で浮いてきてしまいました。
商品の品質はいいのですが、先端ギリギリにしたい時は結構丁寧にやらないと仕上がりに影響出ることを学びました。

使うとき気をつけるとよさそうなポイント
- 少し台紙から剥がしづらいので、かなり鋭いピンセットのほうがよさそう
- シールの端が曲がったり傷ついたりすると、爪に貼って埋め込むときに折れて浮いたり気泡が入ったりするので、少しでも変形しないように注意
- 貼り直ししないように一発で位置を決めたい
- カットする時は切れ味のいい精密なハサミか、台紙から剥がす前にカッターでカット線入れるのがいいかも
使ったもの
今回使ったものです。シールのおかげでアート自体は簡単です。
- 1 ワンカラー塗る
- 1 未硬化ジェルを拭き取り
- 1 ネイルシールを貼る
- 1 クリアジェル(今回はスカルプチュアジェルを代用)で薄く1層塗る
- 強度を上げたい目的なので、省いても可
- 1 ノンワイプトップで仕上げる
クリア系
グレースジェル ベース
グレースジェル スカルプチュア
INITY ノンワイプシャイニートップ
ワンカラーなど、アート層が薄いネイルデザインのときは、厚みを出すためにもっちり粘度の高いトップコーティングにしています。
カラージェル
STORYJEL365 301M 聖なる石
親指に使用。爪の全面は塗らず、オーバル筆で2割くらいクリアを残すようにして、太い線を引くイメージ。
グレースジェル ラブリーカラージェル L096 ロイヤルブルー
人差し指
STORYJEL365 082S ナチュラルルーム
中指
STORYJEL365 148M グリーンスムージー
薬指。マット(透けない)な蛍光グリーン。ブラックライトでほんとによく光るのが面白い。太陽光下でも発光して見えます。
STORYJEL365 031M ライラックの小花
マットで透けない、くすんだミルキーなピンク。ちょっと紫色っぽくもある使いやすい色。
アート資材
ネイルシール ツメキラ hitoプロデュース うねうねライン
ネイルシール ツメキラ hitoプロデュース アートポスター
筆
STORYJEL365 ジェルブラシ オーバル SJB-O00
いつものなんでもやる愛用筆
おしまい
ネイルシールに今まで興味が薄かったのですが、こんなに鮮明で発色がいいことに驚きました。
少し前だと、シールっぽさが強かったと思うのに。黒い細線などを利き手じゃない方で描くのが難しいので、そういう時に使ってみたいです。