iPhone 16 Pro Max を購入しました。
黒い iPhone が欲しかった。そして、サイズの大きい Max を使ってみたかったのと、ずっと気になってた iPhone ケースとポーチを買ったのでその記録です。
iPhone 14 Pro からの買い替えです。
2年ごとに買い替えるようにしているので、「今年は進化内容が微妙だ」とか言われても構わない。2年ごとに買い替えるんだと決めてれば悩みが少ないです。
あとなんか偶数が好きなので偶数番号のモデルにしたいとかいう理由もある。
大きさは問題なさそう
薄くて軽いのがいいに決まってるし、Pro Max でかいよ、と各所レビューで聞いて若干心配していたものの、個人的にはすごくしっくりきて使いやすいと感じます。
以前使っていた iPhone 14 Pro や iPhone 12 mini も両手で持って操作していました。
もう片手操作できないものだと思ってるので、割り切ることに。そういえば昔、iPhone 6 Plus 使ってる時、大きくて不便だったけどなんか新デバイス感強くて楽しかったから、大きいの悪くないなーと。
実際使ってみると、14 Pro ときの幅と重さの体感が 16 Pro Max とあまり変わらなくて、16 Pro Max になっても細長いだけで横幅そんなに大きくないと感じます。
数字上は 16 Pro Max（227g）の方が重いんですが、14 Pro（206g）の方が小さくてステンレスずっしりだったなあ。
iPhone 16 Pro Max を選んだ理由
iPhone 16 Pro Max にしたいなと思った理由がいくつか
YouTube を縦向きでよく見るから
普通は横向きだと思うんですが。
上半分に動画を再生しながらYouTubeのコメントを読んだり、ピクチャ・イン・ピクチャ（動画再生画面を浮かせて同時表示しながら他のアプリを操作できる機能）で動画見ながらブラウザ見てることが多いので、縦画面の状態で動画を大きく表示できるのがいいなと思いました。
ブログなどの文章をザブザブ見渡しながら読みたい
画面が大きいと表示領域が広いので、一度に見渡せる量が広がります。Mac や iPad でやればいいんですけど、それらを用意するために部屋に取りに行ったりが面倒。iPhone でできるということに価値があるんです。
さらに、雑誌やKindleが読みやすい。14 Pro のときにもうちょっと広ければなーと思うことが多々あったので、Pro Max の 6.9 インチはちょうどいいです。
よい写真を使いたいブログや商品写真にも、十分なクオリティだと思うから
iPhone でブログ記事用の写真や、自分のショップ（ネイルチップや生活雑貨を時々作って販売してます）の写真を撮ってます。
カメラにはカメラならではの実力やよさがありますが、コンデジやセンサーサイズが小さいミラーレスに安いレンズを組み合わせるくらいなら、iPhone 16 Pro Max の方が手軽にきれいな写真が撮れるんじゃないかと考えています。
もちろん、構造上カメラにしかできない表現もあるとは思いますが、ブログ用や日常の記録用なら、iPhone 14 Pro でも十分満足していましたし、iPhone の写りはかなり信頼してます。毎回カメラスペックが高い Pro シリーズを購入しているので、今回もその流れで Pro Max を選びました。
（16シリーズは珍しく、Pro と Pro Max でカメラ性能に差がないです。）
こんなにコンパクトで、すぐ起動できて、レンズ交換しなくてもいろんな画角で撮影できるうえに、すぐに確認や編集ができるのはやっぱりすごいなと思います。マクロ撮影もかなり重宝してます。
▼このあたりの旅行記事の写真はとても気に入ってるんですが、どれも iPhone 14 Pro で撮影したものです。
写真編集を頻繁にするから
iPhone で撮った写真を、写真編集アプリの Adobe Lightroom や Snapseed を使ってよく編集します。
この編集の際も、14 Pro だとちょっと小さいんだよなあと思うことがあったので、画面サイズのアップは便利。大きな画面の方がやりやすいです。
Mac では本気めの RAW 現像をし、iPhone では見栄えのいい写真にサクッと調整する、という感じで使い分けています。頻度としては 1:9 くらいです。
とくに、ネイルや小物の写真に入った不要なホコリを消したりする際に使う Retouch の操作がしやすくなりました。広めに見渡しながら、細かいホコリの場所を指定しやすい。
ちなみに、画像から不要な部分を削除できるアプリはいろいろ片っ端から試しましたが、今のところ Retouch が一番精度高いです。iOS 18.1からできるようになった純正写真アプリの「クリーンアップ」機能よりもめちゃくちゃ自然ですごいです。
黒い iPhone はいい
ずっと白やシルバー系のiPhoneを選んできて、ときどき黒を買ったこともあったけど、基本的には白が多かったです。
- 白、シルバー系を買ったモデル：iPhone 3GS, 4, 6 Plus, 12 mini, 14 Pro
- 黒系を買ったモデル：5s, 7, X
白にしていたのは、バッグの中で探しやすいという理由だったんですが、結局いつも黒系のケースをつけているし、ポケットがある時はポケットに入れていて、バッグに入れていることの方が少ないと気づきました。
さらに、最近のデザインだととくに3眼レンズが目立ちすぎる気がしていて、白い（シルバー）14 Pro を使っていた頃から次は黒にしようって決めました。
質感のいいただの黒い板。めちゃくちゃいい。
最近、今まで以上に黒色にハマっていて、持ち物なんでも真っ黒になっているので、それらと合ってるのもすごいいいです。満足満足。
よく使うお気に入りの黒いアイテムたち。
実は、黒にしたら合わせたいケースもあったんです。
objcts.io のレザーアイテムを買った
カラビナ付iPhoneケース
ずっと気になってた objcts.io（オブジェクツアイオー） の〈カラビナ付iPhoneケース〉を買いました。
革がしっとりだけどサラサラですごく手触りがいい。ずっと触っていたくなります。サラサラしてるけど手のひらの皮膚に馴染んで滑りづらいです。
カラビナまで真っ黒なのがいい。iPhone を持つときに、カラビナに小指を軽く引っ掛けるようにすると、大きな Pro Max でもより安定しますし、落としそうになってもキャッチできそう。（カラビナ無しバージョンもありました。）
カメラコントロールはくり抜きタイプですが、そんなに言われてるほどくり抜きタイプが使いづらいとも思わないのでOK。
サイドボタンの押し心地がすごくよくて気に入ってます。押して反応しやすい。裸状態より反応いい気がする。
iPhone 純正ケースで本革のものがなくなってしまったので、代わりを求めている方も満足できそう。わたしのことです。
MagSafe の磁力も十分と思います。MagSafe 充電も速いし、わたしの使用環境下では問題なし。
ちなみに使っている MagSafe 充電器はこれ。
アジャスタブルレザーストラップ付 iPhone アクセサリー マイクロバッグ
MagSafe の機構を使って、背面に磁力でくっつけられるショルダーストラップ付きのポーチ〈アジャスタブルレザーストラップ付 iPhone アクセサリー マイクロバッグ〉も買いました。
アジャスタブルレザーストラップ + iPhoneケースセット - ブラックobjcts.io
さっきの〈カラビナ付iPhoneケース〉と組み合わせて使えます。
マイクロバッグにはいつも持っておきたいものを収めています。思っていたよりも結構入る。
カード4枚、3つ折り紙幣2枚、鍵、鎮痛剤2錠分、ネイルオイル、リップクリーム、AirPods 4
ここは本当はカードを入れる部分なのですが、カード＋紙幣2枚できついので革を少し伸ばすためにリップクリーム（ほとんど入ってなくて薄い）と鍵を挿してみたらちょうどよかった。
ファスナーは止水タイプで、防水レザーなので多少水滴かぶっても大丈夫なのがよい。雨の日に傘さしててもふつうに iPhone に水かかりますもんね。
金具もすべて黒く、ファスナーも見えず、四角いソリッドな感じがとても美しいと思う。
マイクロバッグの裏側はマグネットリング。出かける時はくっつけておいて、家では外せるのが便利です。家で iPhone 操作する時は、紐もカードもいらないので、この両方が外れて身軽になれるのは◎です。
そのまま iPhone は MagSafe 充電できるし、文句なしすぎる。
斜めがけあんまりしないので紐は結んで、それがまた可愛いです。
現在は平たい紐のタイプで長さ調整ができる〈アジャスタブルレザーストラップ 〉もあるようなのですが、丸紐のものが好きなので、丸紐がなくなってしまう前に急いで買いました。 日本橋コレド室町テラス店で購入したのですが、丸紐タイプは最後の1個だそうでした。
長さ調整で結ぶというのもかわいいし、丸紐だと紐がねじれたりひっくり返っても気にならないのが好きなのです。
おしまい
objcts.io 、ずっと気になってたけどやはりとてもよい製品で、こだわりを持って作られてるところがめちゃくちゃいいですね。レザーが大好きだったときめきを思い出しました。手触りよくて最高です。
objcts.ioデザイナーのツノモリ サトシさんが書かれている note で「デザインの意図」を読みまくってニヤニヤしていました。
〈エッセンシャル カメラストラップ〉も気になってて購入検討してます。
