リノベする際に、メインの壁の色を真っ白じゃなくて明るいグレーにしてみました。
AEP塗装というのはアクリルエマルションペイントのことで、内装壁の最後に仕上げとして塗る水性塗料です。
サンプルから選ぶ
白や白っぽいグレーで選びたいと言ったら、リノベ業者さんが貸してくれたサンプル
茶色、紫、緑がかったグレーもあります。
無彩色(色味を持たない)のグレーから選びたいので、このあたりで絞ることに。
結構白より攻めたグレーにしたかったのでちょうどよい KN-85にしました。↓黒枠の色がKN-85。艶も選べるらしく、三分艶ありというやつです。
結論、かなり馴染みやすいグレーで、正解でした。真っ白よりすこし垢抜けたような雰囲気も出る気がします。
KN-85より一段明るいKN-87と迷ったのですが、この微妙な違いレベルだと正直大して変わらないかなと思います。
サンプルだとかなり濃く感じますが、色というのは面積が広いと明るく感じる錯覚があるので、そのバイアス考慮してもこのへんでいいかなーと思い、思い切ってエイヤで決めです。
リノベ完成後の色の見え方
以下、リノベ完成後の写真です。 日の入り具合で白っぽく見えたり暗く見えたりと、表情豊かです。
照明なし自然光の感じ 11:00くらい
真っ白な巾木と比較すると結構違いますね
夜の電球色の照明だとこれくらい
日が落ちるとこれくらい
日が落ちたときくらいで寄ったところ。玄関付近の壁は日が入りづらいのでこれくらい濃い感じ。
家具など搬入されて住み始めたところ。
▼ ワークスペースの壁一面がKN-85です。
▼ 右手エアコン下の壁
▼ ポスターかけてある囲まれた区画がすべてKN-85
▼ 自分のワークスペースの壁
巾木やスイッチ類や既製品の引き戸などが真っ白なので、壁がグレーだとそれらが目立つなぁというのはあります。完全に同化したいひとは、巾木やスイッチプレートや既製品の扉と合わせたときを考慮したほうがいいかもです。
▼ スイッチプレートと巾木は真っ白で、壁がKN-85。比べると結構ですね。
▼ トイレの引き戸が真っ白なので、真っ白と並んで比較するとかなりグレーだなと感じる。でもすごく差があって変に目立つ感じでもない。
日が当たらない場所だと結構暗く感じるので、窓から遠いエリア(うちだと玄関)は空間全体がぐっと暗くなると思います。
おしまい
KN-85こんな感じです。
せっかくリノベするし、奇抜にならない範囲でちょっと遊びたいなーって考えてるかたは、このくらいグレーも雰囲気出ておもしろいですよ!っていう話でした。
リノベ完成後のWEB内覧の記事もご参考になれば幸い〜