2024年10月上旬にやったネイルです。

ショートネイルでシンプルなデザインがやりたくなりました。
ワンカラーで何色にしようか悩んだ時は、ツートーンカラー(バイカラー)にすると満足度高いです。
今回は茶系のワンカラーか、クリーム系のワンカラーで悩んだので、両方入れちゃおうという発想です。よくあるデザインですが、定期的にやりたくなりますね。秋っぽい配色に仕上がり、いい感じです。
作り方手順、使った道具などのメモ。
ネイルデザインのディテール

色の境目は、クリアジェルを少し取った筆でちょんちょんするだけで、ラフな滲みのグラデーションになってくれるのが簡単です。グラデーションというほどなめらかに色が変わっていくのではなく、焼き物の釉薬が混ざり合うようなすごくラフな感じです。
個性的で洗練された雰囲気にするためには、片方を透ける色(今回はブラウン色)に、もう片方を透けないマットな色(今回は先端のクリーム系色)にすると異素材感が出ておしゃれです。

明るいところ

コーヒーにクリーム混ぜたみたいでかわいいですね。色の組み合わせを考えれば、秋冬に限らず年中いけるデザインです。
作り方のコツなど

使ったものや道具はのちほど商品詳細を書いてます。
- 1 ベースをつくる
- ベースジェルを塗って硬化した後、クリアジェルで厚めにフォルム形成(凹凸のないなだらかな曲面に整える)します。
- 2 ツートーンカラーのブラウン側を塗る
- ブラウンは〈STORYJEL365 170S〉と〈STORYJEL365 232S〉を50/50で混ぜてつくります。
- このブラウンを爪の根本半分にオーバルブラシで塗ります。硬化する前に、グラデーションブラシにクリアジェルを少量とり、爪先側にかけて薄くグラデーションになるように伸ばします。丁寧にやらなくて構いません。筆を立ててちょんちょんするだけでOK。硬化。これを2回塗りします。
- 3 ツートーンカラーのクリーム側を塗る
- 〈lem. m004 プラスター〉を爪先半分に塗ります。あとでぼかすので、ブラウンの薄くなり始める部分にかぶってOK。
- 硬化する前にグラデーションブラシで爪の根本にかけて薄くグラデーションになるように伸ばします。これもクリアジェルを少量つけてちょんちょん。硬化。これも2回塗りします。
- 4 クリアで凹凸を埋める
- 色の境目あたりがガタつくものなので、クリアで厚めに塗ってフォルム形成しつつ埋め込みます。
- 5 トップコートで仕上げ
- 〈PRESTO プレスト ブラッシュオンノーワイプトップジェル〉でコーティングして完成。

使ったもの

クリア系
グレースジェル ベース
いつものベース。
グレースジェル クリア
PRESTO プレスト ブラッシュオンノーワイプトップジェル 13g
カラージェル
lem. m004 プラスター
STORYJEL365 170S ブラックコーヒー
STORYJEL365 232S 大地の温もり
筆
STORYJEL365 ジェルブラシ グラデーション SJB-F02
ちょっと硬め・幅広のフラット筆で、グラデーションのぼかしがやりやすい。
STORYJEL365 ジェルブラシ ロングオーバル SJB-O02
オーバル筆も気に入ってますが、オーバルより2mm長いロングオーバルも最近お気に入り。
おしまい
簡単ですが、色の組み合わせによって季節問わず使えるネイルアートです。1本ずつ配色を変えてもかわいいです。
シンプルにしたいけどこの色もあの色も使いたい!みたいなときにやってみるのおすすめです。
ちなみに「バイカラー」と「ツートーンカラー」の違いですが、
- バイカラー:二色がはっきりと区切られている配色で、対等なバランスで分けられていることが多い
- ツートーンカラー:同系色の濃淡や微妙な色の変化も含む二色使いで、柔らかいグラデーションやニュアンスが出る場合もある
だそうです。勉強になる。