7,8cmの鉢向け用の小さいプラントハンガーです。
仕上がりはこのような感じ!
それではつくりかたを。
材料
- 型紙
- この記事のもう少し下に型紙を公開してます
- 厚さ2mm程度のヌメ革
- 革ひも
- ハギレを細長く切ったものでもよいですし、革じゃないひもでもいいと思います
- カッター、カッターマット、はさみ、穴あけポンチ、カシメなど
つくりかた
型紙を印刷する
型紙つくったので置いておきますね。自由にダウンロードどうぞ。
A4で等倍印刷すると直径15cmの仕上がりです。もうちょい大きくしたい場合は、たとえば120%印刷すれば直径18cmになります。
大は小を兼ねたりするので、大きめにつくったほうがいいかも。直径15cmは正直ちょっと小さいです。
こんな感じかなというのをイラレで適当につくってみました。
型紙に沿って革をカット
印刷した型紙をハサミで丸く切り、それに合わせて革もハサミで丸く切ります。
精度必要ないのでそこまでていねいじゃなくていいと思います。
革に筋をつける
型紙と革もぴったり重ね、千枚通しで線にそって強めに筋を書いていきます。ガタガタなんですけど、線から思いっきり外してなければ大丈夫です。あとであんまり目立たなくなってくるので。
カッターで切る
筋に沿って、カッターでしっかり切れ目を入れます。
全部切るとこんな感じ。それっぽさが出てきました。
革ひもを通す用の穴も、型紙に沿ってポンチで4ヶ所開けます。
革ひもを取りつける
吊り下げ用の紐はこんな感じにしてみました。4,5mm幅。適当なのでこれは型紙なしです。
ミニカシメで留めて接続。一番上の吊るところを一本にしたかったので、途中から切り替えるような構造にしてみました。
組み立て。吊り下げ用のひもと本体をつなげます。 紐は穴に通したら玉結びをして、上部はフックに通します。
水に濡らして乾燥をさせます
全体を水に沈めます。 本革は水に濡らして乾かすと成形できるので、十分に沈めてから、重りのコップを吊って乾かします。
濡らしたあと。 この状態で1,2時間くらい吊っておいたら、だいたい乾いてしまいました。重りのコップを外したら、ちゃんと成形されてます。
これで完成!!
ホヤ・クミンギアナを吊ろうと思います。