猫ケージが結構目立って部屋と馴染まないので、DIYで何かできないか考えて、パーティションをつくりました。今回は、使った道具やつくり方について書きます。
この記事は、[ 1 ]準備編です。
▼[ 2 ]完成編 はこちら
完成品はこのようになりました。
パーティションをつくる前の状態
▼ こちらが、パーティションをつくる前のビフォー状態です。
ケージの台座も金網もすべてマットブラックなので、関連商品の中では比較的洗練されていますが、存在感大きいのもありちょっと気に入らず…
ちなみに、ケージはこの商品です。つくりもしっかりしているし、3段ケージの中ではスリムでシュッとしていてよい商品だと思います。
〈PLAYWOOD〉に出会う
DIYは普段から好きだけど、今回は割と大きいサイズになりそうだし、簡単にできないか調べていたら、〈PLAYWOOD〉というDIYツールがあることを発見。
〈PLAYWOOD〉は板同士のコネクターで、板さえあればクギやネジなしで棚やベンチなどが簡単につくれるようです。
ネジも釘もいらず、板だけあればよいというのは画期的!しかも、パーツ自体がかっこいいっていうのは素晴らしいプロダクトだと思います。
4つセットのパッケージはこんな感じ。
今回はL字のパーティションをつくるので、ホワイトの4つ入りを買いました。4色程度、色展開があるようです。黒とミリタリーグリーンも好みなので悩みましたが、存在感薄くしたかったのでホワイトを選びました。
- カラーバリエーション
- ミリタリーグリーン
- グレー
- ブラック
- レッド
- ミリタリーグリーン
ひとつ880円(税込)で、必要な分だけ買えばいいし、再利用もできるのでいいですね。
白いところは硬いプラスチックで、中にボルトが仕込まれていて、付属の六角レンチで締める仕組みです。
サイトの作例を見るだけでも楽しくてわくわくしますよ〜。
対応板厚に注意
厚さ15~19mmの板をPLAYWOODに挟んでしめることで好きな形に組み立てていきます。
厚みだけ気をつけて木材を選びます。実は厚みに関して、あとでトラブル発生しました。19mm厚以下のはずなのに、取り付けることができなかったのです!
結局、ボルトを買い替えたら使用できました。のちほど続編で詳しくいています。
OSB合板への憧れ
vitra社の Hack table(デザイナー: Konstantin Grcic)がすごく好きで、同じような雰囲気をインテリアに取り入れたいと思っていました。なので今回は迷わずOSB合板を使用することに。
▲ https://www.vitra.com/ja-jp/product/hack
パーティションのメリットを考えた
最初は目隠し目的のみのつもりだったのですが、考えてみれば人間側にとっても猫側にとってもいろいろといいことがありそうなので、下にメリットをまとめました。
人間側のメリット
- 舞う猫毛の軽減
- ケージのデザイン性の低さを目隠し
猫側のメリット
- おこもり感で落ち着ける
- プロジェクターから漏れる光を遮断
- ホルムアルデヒド使用規格F☆☆☆☆最高等級のやつなので安心
制作の様子はつづきは[ 2 ]完成編 で
つづきはこちらにまとめました。