前回、PLAYWOODを見つけ、購入するまでを書きました。
▼ 前回の[ 1 ]準備編 8saki.hatenablog.com
この記事は[ 2 ]完成編で、実際の作成の手順を書いています
つくろうとしているのは、猫ケージをL字に囲うような、簡単な構造のパーティションです。板は9mm厚を2枚貼り合わせて18mmにしました。
ラフなスケッチを描き、板の切り出し方などを決めます。
パーティションDIYに使った道具
- OSB合板
- 3M スコッチ 厚手両面テープ 30mm×15m PAD-30
- PLAYWOOD ホワイト 4個セット
- 木ねじ 皿 ステンレス 2.7×16
- (任意)傷防止フェルトシール
パーティションをつくっていきます
では実際に、つくり始めていきます。
手順は簡単で、以下の通りです。
❶ ホームセンターでOSB合板を手に入れる
❷ OSB合板を木材用両面テープ&木ねじで貼り合わせる
❸ PLAYWOODでL字に組み立てる
❹ 完成、設置する
❶ ホームセンターでOSB合板を手に入れる
スーパービバホーム豊洲でOSB合板を書いました。ネットにも取扱いあるお店が様々ありましたが、ホームセンターの方が数百円安かったなという感じ。重くて持って帰れなかったので、同区内ですが2,500円で後日配達をお願いしました。
厚い方が重厚感あってかっこいいと思ったので、9mm厚を2枚貼り合わせることにしました。9mm厚 × 2枚 + 両面テープ0.8mm厚で、18.8mmの仕上がり厚さの予定です。
1820mm × 910mmの9mm厚を4枚購入。
1750mm × 700mm 2枚
1750mm × 550mm 2枚
の4枚でパーティションを作っていきます。
(結構大きな端材が出てしまったので、何かで使います)
❷ OSB合板を木材用両面テープ&木ねじで貼り合わせる
板を両面テープ貼り合わせる
精度も強度もそんなに重要視してなかったので、両面テープで貼り合わせ、木ねじでぎゅっと固定するような段取りにしました。
両面テープはこれを使いました
板は若干反っているので、↓写真のように、端がくっついてるけれど中央に隙間があるように合わせました。のちほど木ねじで締め合わせるので、端が浮いてしまうよりもこちらの方が仕上がりがきれいだと思います。
両面テープはこのように貼りました。
さらに木ねじで止める
板厚が18.8mmなので、長さ16mmの木ねじで固定しつつ、2枚の板をぎゅっと締めて圧着します。
3mm程度余裕があり、貫通しない長さ。
木ねじ位置のスケッチです。これは適当なんですが、25本入りだったのでちょうどこんな位置でとめれば十分かなと。木ねじはもっと多いほどより安定するかもと思うのですが、そんなにガチガチにつくらなくていいやと思っていたので、両面テープがメインで木ねじが補助のつもりです。
電動ドライバーでとめました。
18.8mmの板が2枚完成しました。
❸ PLAYWOODでL字に組み立てる
床の傷対策にフェルトシールを貼る(任意)
傷防止に、100均で売っているフェルトシールを貼りました。床が気になる方にはおすすめです。
木が厚くてPLAYWOOD のボルトの長さが足りなくなるハプニング発生
木の厚み9mm厚 × 2枚 + 両面テープ0.8mm厚で、18.8mmの仕上がり厚さなので、規格の19mm以下のはずだったのに、ボルトの長さが足りず PLAYWOOD のボルトを締めることができませんでした。
この状態で、ナットに噛まず空回り…
代わりのボルトを探す
不安な気持ちのままホームセンターに駆け込む。すると、普通に売っていました。
18.8mm厚だと、ボルトがナットに全く噛まなかったので、PLAYWOOD 付属のボルトより5mm長いものを選びました。M8×35mm というボルトを4つ購入。ひとつ税込74円でした。
さらにすこし長めの M8×40mm でもどちらでもよかったかなと思います。
並べて比較したところです。
2つ並んだボルトの左側が PLAYWOOD 付属のもの。右側が、新たに買ってきたものです。六角ではなくてプラスになりますが、プラスドライバーがあれば問題ないです。
このように形状が同じなので、PLAYWOOD にうまくはまりました
改造的なことをしているので自己責任ですね〜。
再度組み立てる
ボルトも用意できたので、再度組み立てです。
PLAYWOOD をいくつ使うか悩みましたが、板の長い方向が 1750mm と大きめなので、安定のために4つすべて使うことにしました。事例を見ると3つくらいでも支えられそうだったんですが、余らせたくなかったので全て使ってしまいます。
組み立て前に、だいたいの位置をポストイットやマスキングテープでマークしておくとやりやすいし、仕上がりもきれいです。
2人で内側と外側担当です。つくるもののサイズにもよりますが、2人がかりでないと今回は難しかったです。
ナットが奥に行ってしまうとボルトが噛まなくなってしまうので、↓写真のように割り箸などの棒を入れて、ナットをボルト側に寄せつつ作業するとやりやすいです。
4箇所つけました。これにて完成です。
❹ 完成、設置する
ケージを元に戻して、設置完了です。
いい感じに目隠しできているし、板の厚みも重厚感があってよいです。2枚を張り合わせてよかったです。ぐらぐらもせず、安定しています。
気になってすぐ見にきた猫。匂いなどとくに気になってないっぽいのでよかった。
おしまい
猫が気に入ってすぐ入ってくれました。真横でリングフィットをドタドタやっていても寝てくれる快適さ。