5月の終わりに、オザキフラワーパークで、切花として売っていたコルディリネを買いました。
レッドドラセナと書いてあった気がしますが、これはコルディリネのような。コルディリネ・ターミナリス・アトムだということにしましょ
1m以上あって立派です。曲がりもいい感じ。
なんと、1本500円。
ここから発根して植木鉢管理できたらいいなと夢を見る…
▲ 曲がりもいい感じ。ダイナミックすぎて上手く撮れない
▲ オスのベンガル猫と比較してもこんなに大きい!
メネデール漬け、水苔+鉢密閉で発根を促す
一晩、メネデールを溶かした水に浸けて水上げしました。
その後、水苔で根元を巻いて、排水ネットと輪ゴムでふんわり固定します。
さらに上からジップロックで保湿状態を保てるようにしました。
以前、発根してないフィランサス・ミラビリスをこの水苔の方法でうまく発根したので、同じようにしてみました。
- 水苔
- → 水苔は、「高級」「AA」「AAA」など表記がある上質なものであれば、どこのメーカーでもよいです。高級水苔は1本が長いため取り扱いやすく、混入しているゴミも少ないです。長期で使用する場合は比較的劣化にも強いそう。
出来上がった2本。
適当な枝物用の花瓶などがなかったので、ハンギング用のチェーンを使って天井から吊ってみました。
すでにある大きなフィカス・アフリカンプリンスに添わせてるので場所も取らないし、なんだか守ってくれてる感じすらする。
猫もいたずらしなそうなのでよい方法でした。
明るいのを嫌がって根の出が悪いかも?という点だけ心配なので、様子見てアルミホイルで巻いたりしようかなと思ってます。
余った枝で小鉢をつくって鉢密閉
長さ調整して切った枝も挿木にしてみました。
これは先ほどの大枝と異なり、水苔を使わず、そのまま無機質の土に入れています。
無機質の土で肥料がなければ(結局元肥入ってたみたいなんですが、ことなきを得た)、鉢密閉ができるので、こちらもジップロックに包んで加湿保湿状態で様子を見ています。
用土はこちらを使ってます。
- プロトリーフ室内向け観葉・多肉の土
- → 鹿沼土、パーライト、赤玉土が主体で、かなり水はけのいい土です。乾燥がわかりやすいので、植物を育てる上で一番難しい水やりの難易度が下がる気がして、色々な植物に愛用しています。
- → 商品説明を読むと「元肥入り」と書いてありましたが、そのまま鉢密閉しても水はけがいいのでカビませんでした。セーフ…
鉢密閉について
鉢密閉については、熱帯植物栽培家の杉山さんの説を参考にしています。レスキューしたいときによくやる手法です。 動画がかなり勉強になるので、リンクを貼っておきます。
おしまい
根が出るのは数週間〜1ヶ月くらいでしょうか。
水苔だと、根がどれくらい出てるのか開けて確認しなくてもわかりやすいのでラクです。水苔の隙間からニョロニョロ出てくるんですよねー。
また経過観察を報告します。
お読みいただきありがとうございます🌴