フィロデンドロン2種の大人っぽい寄せ植え〈ロジョコンゴ〉〈バーキン〉

フィロデンドロン・ロジョコンゴ(Philodendron 'Rojo Congo')フィロデンドロン・バーキン(Philodendron 'Birkin') の美しい寄せ植えを、都内のACTUSにて購入しました。大きめの9号鉢です。

フィロデンドロンはサトイモ科の植物で、モンステラの仲間です。 ロジョコンゴもバーキンも比較的新しい園芸種だそうです。

数週間前から一目惚れして、気になってしまい何回もお店までまで様子を見に行ってました。 枯れ草を取ってやりたいなとか、我が家だったらどこに置こうとか、考え始めたらもうダメですね。連れて帰ってしまいました。

赤い茎がたまらん方がロジョコンゴ、背丈の低い白斑入りのものがバーキン。

2種のコントラストが絵になる

ロジョコンゴは、新芽と茎がくすんだワインレッドのような色をしていて、シックで大人っぽいです。植物が家にたくさんあって緑色だらけの中、こういった赤色が特徴的な子がひと鉢いると、すごく映えます。

〈フィロデンドロン・ロジョコンゴ〉の赤い茎

〈フィロデンドロン・ロジョコンゴ〉の新芽も赤いです。茎より鮮やかめ

バーキンは、斑入りの白い模様が涼しげで上品ですね。新芽も真っ白で出てくるんですよ。

左側の大人の葉っぱはきれいな模様。右側の新葉は真っ白です。

最初このふたつがひと鉢に植っているのを見て、同じ植物かと思い不思議に思いましたが、なんと2種類が寄せ植えされていたとは。大型の寄せ植え鉢ははじめて見たし、鉢の中ですでに高低差と色差があってスタイリングが出来上がっており、完璧!と思いました。

南西向き窓際のエバーフレッシュの下にきっとぴったりだろうと思って、そこに置いてみました。日当たりもいいけど、直射日光は入りづらい場所。

背の高い植物と、背の低い株元を覆うような植物を並べて置くと、高低差が出て立体感があり、バランスがいいです。

左手前の蔓のように枝垂れている〈スキンダプサス・トレビー〉もサトイモ科です

サトイモ科の植物は、猫には毒とされています。うちの猫たちはあまり興味持たず食べたりしないので、問題ないと思いますが、ペットのいるお家はご留意くださいね。

猫の性格によっては、サトイモ科は購入を避けるなど対応必要だと思います。

サトイモ科の植物はすごく強くて丈夫で、管理があまり自信がない頃も問題起こさず育っていってくれたので、安心して管理できます。
新しく植物と暮らし始めたいと相談されたときは、いつもサトイモ科の何かをおすすめするくらいです。新芽もよく出すので、見ていて楽しいですよ。