2024年6月中旬にやったネイルです。
プールの底みたいな水面ゆらゆらの模様に、
上からゼリージェル(粘土ジェル)のうねうねを乗せました。ゼリージェルには細かい気泡を入れて、シュワシュワ感を出して夏っぽくしてみました。
最近は、ロングネイルとゴテゴテアートがマイブームになっています。 アートは意外と簡単です。
作り方手順、使った道具などのメモ。
ネイルデザインのディテール
作り方のコツなど
使ったものや道具はのちほど商品詳細を書いてます。
- 1 ベースとなるグラデーション+波模様を描く
- オレンジ色「STORYJEL365 205M」と緑色「connectgel 226」でラフなグラデーション
- ノンワイプトップ塗り、オーロラパウダー「TOY’s × INITY ニューオーロラパウダーブルー」を全体にかける。ぎっしりではなくラフにところどころでOK
- 「STORYJEL365 マルチラウンドブラシ」で白色「STORYJEL365 302M」を取り、波線をひく
- 2 ゼリージェルで立体を作る
- クリアジェルでフォームを整えつつ、フラットな表面にする
- 未硬化ジェル残したまま、ゼリージェルで波波をのせる。紙パレットの上でこねてからピンセットで乗せ、シリコンで整形したりはみ出た分を押し切ったりして整える
- 3 トップコーティング
- なみなみの設置面をマルチラウンドブラシでイクステンショントップで埋める。厚塗りにならないように。塗りづらかったらもっと細い筆に持ち替えてもよさそう。
- ノンワイプトップをマルチラウンドブラシで全体に塗る。厚塗りにならないように
使ったもの
写真左上から順番に材料の紹介です
クリア系
グレースジェル ベース
いつものベース
グレースジェル クリア
STORYJEL365 イクステンショントップ
ゼリージェルの立体が爪に接している部分の補強のために使いました。
PREGEL キャンジェル ノンヒート
いつものノンワイプトップ。サラサラなテクスチャで薄づきにできるところが便利で、立体アートの仕上げによく使ってます。
カラージェル
STORYJEL365 205M レッドプラネット
深めの朱色のような濃いオレンジのような絶妙な色。明るいところではオレンジみに、暗いところでは赤みに見える。
※ 各ネットショップに置いてなかったので、公式ショップへのリンクです
ArkNail コネクトジェル シアーカラー 226 cactus
STORYJEL365 302M 胡蝶蘭の花
アート資材
TOY’s × INITY ニューオーロラパウダー ブルー T-NA04
輝きと発色がかなり強いオーロラパウダー。気に入って何色も持ってます。
ネイル工房 ゼリージェル
手でこねて粘土のように形が作れるジェル。いろいろ使ってみましたが、ネイル工房のものが一番安価でツヤが素晴らしいので気に入ってます。15gは大容量タイプ。
ネイル工房ゼリージェルを扱う時のセット
絵の具用の紙パレットの上で捏ねたり伸ばしたりするとくっつかなくてよいです。素手でやってます。
ツールは上から
- 紙パレット
- オリオン ペーパーパレット 150mm×100mm を半分に切ったもの。ペーパーパレットは様々なメーカーから出ていて、どれ使ってもOKです。100均にもありますね。
- スパチュラ
- SHEINで買ったとても薄いスパチュラ。硬いけどよくしなるので調色する時など使いやすくて大好き。コンテナからゼリージェルを取り出す時にこれで掘ってます
- ピンセット
- 100均のまっすぐな形状のもの。なんでもいいです。これでチューブ状に伸ばしたゼリージェルをつまんで、爪の上に置きます
- シリコンスティック
- ゼリージェルの形を整えるために、爪の上に置いたゼリージェルに対して使用します。ピンセットを使うとゼリージェルがくっついてしまい、形が歪んでしまうからです。また、ゼリージェルが余ったときも、このシリコンスティックを使って爪の上で押し切ります。
筆
使った筆
STORYJEL365 ジェルブラシ オーバル SJB-O00
だいたいなんでもこれでやる、お気に入りのいつものオーバル筆
STORYJEL365 ジェルブラシ グラデーション SJB-F02
ベースに塗った、オレンジ×緑のグラデーションはこちらを使いました。毛量が多いけど全体が薄めで、毛が柔らかく幅が広いのでグラデーション作りやすい。
STORYJEL365 ジェルブラシ マルチラウンド SJB-R01
ゼリージェルの立体が爪に接している部分の補強のため、「STORYJEL365 イクステンショントップ」を塗る際に使用。
おしまい
せっかくなんでほぼ同じ工程で、別デザインも作ってみました。
左が今回と同じもの、右がちょっときれいめです。
左が今回のネイルアートと全く同じもの、右がカジュアルさを薄くして大人っぽい感じに仕上げたものです。
左右の差分は
- 大人っぽいverには白線を引いてない
- 大人っぽいverは、パウダーの工程にひと癖。全体にオーロラパウダーをかけるのではなく、パウダー前のノンワイプトップをシャギーブラシで筆跡をつけ、シルバーのメタリックパウダーとオーロラパウダーをかける
- シャギーブラシはこれ:
- シャギーブラシはこれ:
- 大人っぽいverのうねうねゼリージェルに大ぶりのブリオンを埋め込んでいる
- ブリオンはこれ:joujou Grain / white gloss